『山中和紙』の紙すき体験
飛騨市河合町の「いなか工芸館」では
『山中和紙』の紙すき体験ができます。
『山中和紙』(さんちゅうわし)は約800年の歴史を誇り
楮(こうぞ)の雪ざらしという独特の手法が特徴です。
楮の雪ざらしとは、冬に雪の上で楮 をさらし、自然漂白するこの手法で
この楮の雪ざらしという手法は全国でも大変珍しいものだそうです。
幕末から明治にかけて、飛騨には 24ヵ村の紙漉き村があったそうですが
現在は唯一河合町内の2軒のみになりってしまったそうです。
「いなか工芸館」での『山中和紙』の紙すき体験は
紙漉き実習費として1人1回500円で
800年の伝統を誇る山中和紙の紙漉きと乾燥工程の体験ができます。
小さなお子さんでも参加可能なので
ファミリーで体験してみるのもいいですね。